考えたこと2

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数字を扱う
久しぶりにたくさんの数字を扱った。

2年分の検査のデーターをまとめて傾向を見つけるために、紙のデーターをイメージで取り込んで、コードリーダーで読みとったら、たくさんの数字がパソコンの画面の上に出てきた。

画面に並んでいる一つひとつの数字は、たんにこの値がこれでした…というものでしかない。

でも、それをかたまりにして、統計処理をしたり、特異な数字を追いかけたりしていると、見えてくるものがある。

さいわい、今はパソコンの上でグラフを描いたり、特定のデーターを抜き出したりすることは簡単だ。

問題は、その数字で何を語るのかという意図だろう。

仮説のないところで、いくら数字をいじくってそれらしい結果が出ても、あまり面白くない。

何を知るために、数字を扱うのかということが一番大事だと思う。

ときにはいろいろやってみて、偶然何かの関係がわかる…というときもある。
それが、説明できれば、それでもいいのだが…。

見つけたい「何か」を見つけるためには、元のデーターについてよくわかっていなければならない。
当たり前のことではあるが、これは大事だ。

いかにデーターが得られた現場を知っているか?これに尽きると思う。

真実は細部に宿る、ということだ。

「そうやったんか!」という瞬間、並んでいた数字が意味あるものに見えてくる。

まだ「何か」は見つかっていないが、老眼鏡のお世話になりながら、頑張ってみよう。





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