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2008.01.30 Wednesday
すりきれたネクタイ
30年近くサラリーマンをしていると、持っているネクタイも増えてくる。
ぼくは別にオシャレではないし、そんなに服装にこだわらない方だと思っている。 でも、こだわる部分もないではない。 一時は、無地のネクタイに凝っていた。 模様が入っていないネクタイ。 えんじ色のもの、ベージュのもの…いくつか気に入ったものがあった。 でも、結局あきらめてしまった。 無地のネクタイはなかなか売っていないのだ。 いくつか残っているものもあるが、どれも首のところがすりきれてしまっている。 亡くなったシャンソン歌手、ジルベール・ベコーが水玉模様のネクタイしかしない…というのを聞いて、やっぱり初志貫徹すべきと思った時期もあったが、やっぱりムリだった。 オシャレとは流行を追うことではなく、「こだわり」だと思っているが、やっぱりぼくはオシャレではないのだろう。 我ながら簡単にあきらめてしまったのが、その証拠。 それでも、ネクタイの売り場に行くと、無地のネクタイを探してしまう。 もう一度、頑張ってみてもいいかな…。 |
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