考えたこと2

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中華そば
もうすぐ大晦日。

大晦日というと、年越しそばである。

そばのことを考えていて、ふと思い出した。残念ながらそばの話ではない。

ラーメンという言葉、ぼくらが生まれた頃にはなかったのではないか…。

母はぼくが小さいころ、ラーメンとは言わず、中華そばという言葉を使っていた。

wikipediaによると、「ラーメン」とは…

「…戦後、中華そばという名称が生まれた(ラーメンという言葉もあったが、中華そばの方が一般的だった)。1958年(昭和33年)に日清からチキンラーメンが発売され、「インスタントラーメン」という言葉が生まれて以降はラーメンという呼称が標準的となったが、地域によっては中華そばのほうが通りが良い場合や、ラーメンと中華そばを区別して認識される場合もある。…」

やっぱり…。
少なくとも昭和30年代、神戸では「中華そば」が主流だったのだ。

中華料理屋に行って、「何にする?」「中華そばにしよ」という会話が耳に残っている。

ぼくの中では、「中華そば」はまだ生きつづけているコトバ。

インスタントは「ラーメン」だが、中華料理屋に行って食べるのは、「中華そば」である。
醤油味で、薄いチャーシューが一枚か二枚、なると巻とシナチクが載っている。
だから今でも「ラーメン」と聞くと、この中華そばが頭に浮かぶ。

コトバは語りつがれていく。
中華そば。

でも、もう途切れそうだなあ…。



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