考えたこと2

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アメリカ人だったら…
期末考査の季節。

我が家の子どもたちも試験である。

英語は難しい…とぼやいているので、「外国の言葉だから、難しいのは当たり前だろう」というと、「それならアメリカ人に生まれていたらよかった」という。

もしも、アメリカ人に生まれていて、日本語を習うとしたらどうだろう。
英語を習うためには、大文字と小文字をいれても、50文字ちょっとのアルファベットを覚えればよいが、日本語を習おうと思うと、ひらがな50文字、カタカナ50文字、漢字を1000文字くらいは覚えないといけない。
おまけに、英語ほど確定した文法があるわけではなく、もっと大変だ…。

というような意味のことを言ったら、納得された。

日本語を学ぶのは大変だと思う。

まずは何から習うのだろうか…。

もちろん、挨拶などから言葉を覚えていくのだろうが、それをどうやって書いて覚えるのだろうか?
ひらがなを使うのか、カタカナを使うのか、漢字仮名まじりで書くのだろうか。

おそらく、日本語を教える基礎は確立していて、それでやっているのだろうが、想像できない。

人称代名詞は難物だろう。
「私」「あなた」という意味の言葉はたくさんある。
「おれ」「おまえ」「きさま」「おのれ」「ぼく」「あんた」「きみ」…。

英語なら"I"と"you"しかないのに…。

人間関係の哲学が違うのだとしか言いようがない。

だから、ぼくらは日本人に生まれて、英語を学べてよかったのだ。

生まれた時のどさくさにまぎれて、日本語を覚えてしまったのだから…。


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