考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
話を伝えることは…
昨日の続き。

座談会の記録を校正しているが、話されたものを、「読む」ための言葉に書き換えると、結局はたくさんの情報が失われていく。そうしないと、読みやすくはならない。
逆にいうと、それが「話す」ということの価値なのだ。

場の空気というものがある。

白熱した議論、熱い語りや思い…そんなものはほとんど「言葉」ではなくて、表情、しぐさ、声というような、言葉以外のもので伝わっているということか。
話し手だけではない。回りの人の表情や、目線、態度など、それこそ空気の部分が必要になる。

それだけ、会って話すことには意味があるということだ。

いくらネットワークが進んでも、会って話すことの価値は減らない。

メール、テレビ電話などの新しいメディアが増えているが、会いたい人には会って話す方がいい。

百聞は一見に如かず…。

もちろん、読むための文章の価値は変わらない。

書き言葉の方が伝えやすいこともある。
目は脳に近いから、逆に、簡単に伝えることもできる。

会議でも、説明のための文章を作って、それを見ながら話すと、短い時間でわかってもらえる。
チャートにして、イメージも含めて伝えるという手法もある。

それでも、今回座談会のテープを文章にして、話すことの大事さを知った。

まだまだ大幅な校正が必要だが、何とかあの熱気だけは伝えたい…。難しいなあ。



| | 考えたこと | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/233337
トラックバック