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2007.09.22 Saturday
疲れる会議
会議というものに、さかれる時間がある。
いったい、会議は何のためにやるのか…。 何かを決めたいから。 何かを知らせたいから。 会議には目的があるはずだし、それは所定の時間のなかで遂げられないといけない。 それがかなわないなら、時をあらためて、やるべきだ。 もちろん、会議のメンバーには、何のために会議をするのかがわかっていないといけない。 それが暗黙の了解事項ならよいが、そうでないなら、事前に知らせるのは主催者の義務だろう。 意見もなく、会議の目的と決定に自分が全く関係ないなら、会議に出ること自体が損失になる。 少なくとも、議論しようとしていることに対して、自分がどう関係しているのか、わかっていないといけない。 決めるためには、メンバーの意見が必要だし、決めることができるメンバーを選ぶのも、決めたいことを持っている人の、すごく大事な仕事だろう。 会議には、言いたいことを持っていかないといけない…と先輩に聞いた。 自分の言いたいことを、会議の場で説明するのは、もちろん自分の仕事だから、資料は自分で作らないといけない。 情報交換のための会議…というのがある。 「情報交換」という言葉に「人の時間をむだ遣いする」というふりがなをふらないといけないような場合が多い。 こないだから、二つほどそんな会議に出た。 情報交換というのは、便利な言葉だ。 でも、多くの場合、「目的がなく、とにかく集まって、各々の言いたいことを言う」という会議に、そういう名前がふられるのではないか…。 |
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