![]() |
2007.09.17 Monday
書くこと
中学の頃から、日記をつけはじめて、一時中断して、また社会人になって書いて、これを書きはじめてからやめてしまった。
高校の頃と、会社に入ってからの一時期はたくさん書いた。 小学校1年の時に、校内の文集に一度だけ作文が載った。 数年前、母がそれを置いておいてくれたのをもらって、思い出した。 書くことはそんなに上手ではなかったと思う。 今でも、上手だとは思わないが…。 読むことは好きだったが、書くことについてはそんなに思い入れはなかったと思う。 会社に入ってから、書くことが増えた。 もちろん、報告書とか、起案書とか…そういうものだ。 残業して、一人で報告書を書いて、何度も読み返して、書き直して…それは今でも好きな仕事だ。 書くことが自分を救うということも、会社に入ってから知った。 一人で外国に3ヶ月いたことがある。 仕事の関係者は親切にしてくれるが、やっぱり外国人だ。 カルチャーショックという言葉を実感した。 その時に、たくさんノートに書いた。 しんどいこと、気遣ったこと、びっくりしたこと、腹が立つこと…。 これはストレス解消になった。 もっぱら散文を書く。 詩は書けない。 書いていると、新しい考えが浮かぶ。 書きながら、書くことを考える。 ワープロが出てきて、便利になった。 鉛筆で書いていた頃は、書きながら新しいことを思いつくと、また消して書き直して…結局一から書き直した方が早いというようなこともあった。 書くことの意味はなんだろう。 自分では気づかなかった考えに気づいたり(おかしな日本語だが)、頭の中や気持ちを整理したり、行きづまった時に道を探したり…。 ぼくにとって、書くことは大事なことだ。 「趣味」というものではないが、書くことなしに生きていくことはできないと思う。 |
![]() |