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2007.08.01 Wednesday
Koshien Ball Park
数年ぶりに甲子園のナイターを見に行った。
職場の仲間に誘ってもらって、夕方5時にライト側アルプススタンドの入り口に行く。 阪神甲子園の前の店がすごく華やかになっていた。 タイガースショップ アルプスもきれいな店になっている。 待ち合わせ場所で合流して、甲子園のダイエーに行く。 地下の食料品売り場はすごい儲けだろう。 お好み焼き、焼きそば、たこ焼き、から揚げ、フランクフルト…ナイター観戦のお供が山積みになっているが、飛ぶように売れている。 何せ4万人が動いているのだ。 ナイター1回で数千万の売り上げだろうと思う。 球場の中に入って驚いたのは、若い女性が増えたこと。 スタンドが禁煙になり、トイレも少しきれいになったのかな…。 警備員も増えて、球場に入る前には手荷物検査もある。 缶ビールは持ち込み禁止になって、1本だけ買った分を紙コップに入れてもらう。 だから、空き缶が転がったりしていない。もちろん、投げることもできない。 十年前は、おっちゃんがもっと多かったと思う。 ときどき、面白いヤジを飛ばすおっちゃんがいて愛嬌だったが、今は組織だった応援で、ボーッと見ながらヤジを飛ばすヒマもない。 結果的に子供、女性が増えて、甲子園は野球場からボールパークになった。 試合開始前には、子供の投球をスピードガンで測定するイベントがあり、トラッキーとラッキーと一緒に踊るというイベントもある。 贔屓の選手のハッピやユニフォームを着ている人も昔とは比にならないくらい多い。 7回の攻撃時にジェット風船をあげるというのも名物になった。 スコアボードに中継が映るし、うぐいす嬢のアナウンスがDJ風のアナウンスになっていた。 甲子園のナイターは、阪神タイガースを応援するイベントである。 今日はヤクルト相手に11-3の大敗だったが、途中で帰る人は少ない。来たからには最後まで応援するのが参加者のつとめだ。 観戦に来ているのではない。イベントに参加しているのだ。 いいことだと思う。 観戦から参加へ。阪神球団がそうしたのではなく、ファンがそうなっていったのだろう。 試合には負けたが、感心して帰った。 願わくは、選手にはもうちょっと頑張ってほしかったが…。 行ったからには六甲おろしを3番まで歌いたかった。 |
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