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2007.07.14 Saturday
シャンソン
こないだベコーのことを書いたが、シャンソンは文字通り「歌」である。
話すように歌う。イブ・モンタンやシャルル・アズナブールなどは本当にそんな感じだ。 アコーディオンやピアノの響きがよく似合う。 リズムよりも旋律。 歌の主題は「人生」であったり、「恋」であったり、「時間」であったり、「旅」であったり…。 日本人なら、金子由香利が好きだ。 本当に話すように歌う。 「巴里の屋根の下」は代表曲だろう。 懐かしの思い出にさしぐむ涙 懐かしの思い出にあふれる涙 マロニエの花咲けど 恋しい君いずこ パリの屋根の下に住みて 楽しかりし 昔 燃える想い 愛の言葉 やさしかりし君よ 鐘は鳴る 鐘は鳴る マロニエの並木道 パリの空 青く晴れて 遠き夢をゆする マロニエの花咲けど 恋しい君いずこ ミシェル・ポルナレフのようなフレンチポップスというジャンルもあるが、切々と歌うシャンソンは何ともいえず心にしみる。 時々シャンソンが聴きたくなる。 CDはどこに置いたかな…。 |
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