考えたこと2

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トルコ行進曲の謎
知っている曲なのに、わからないということがある。

こないだ、ギターの先生が指の訓練用に譜面を書いてくれた。
旋律自体はそんなに複雑ではない。
先生に合わせて、譜面を見ながら弾いた。
どこかで聞いたようなメロディだが、なるほど指の訓練にはいいかな、という曲だ。

何度か弾いて練習したが、何の曲かはわからなかった。

ところが、先生が最終的にはこんな感じで…と言いながら速く弾いたら、突然それがトルコ行進曲の一節であることがわかった。

「あれ、これはトルコ行進曲ですね。」

「そうそう。これは速く弾かないと、トルコ行進曲に聞こえないから、速く弾く気になる練習曲です。」

なるほど、たしかに速く弾くとちゃんとトルコ行進曲になるのに、普通に弾くと全くわからない。

家に帰って、子供に聞かせたが、全くわからなかった。
トルコ行進曲だ、と言って弾いても、ぼくの弾く速さでは全くトルコ行進曲の一節には聞こえないとのこと。

よくできた練習曲だ…と感心した。

ぼくが小学生の頃、ウチの目覚まし時計が鳴らしていたのが、トルコ行進曲だった。
毎朝、トルコ行進曲のオルゴール音が鳴っていた。
数年間、ほぼ毎日聞いていたのに、速さが変わると全くわからなくなるのだ。

曲のテンポを変えると、わからなくなる曲というのがあるのだろうが、これほどわからない曲はないと思う。

その理由はわからない。

モーツァルトはわかって作ったのだろうか…??



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