考えたこと2

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スタンダード
十代の後半の頃、洋楽をよく聞いた。
主にアメリカのポップスである。

最初にカントリーから入って、フォークに行って、ビートルズ、サイモンとガーファンクル…と続いた。
ブラザースフォアやPPM(ピーター・ポール&マリー)は定番だった。
ここにも書いたことがあるが、キャロル・キングやフィフス・ディメンションはよく聞いたなあ…。

それ以外にも、ラジオで聞いたりした。(土曜日の昼にFMでポップス・ベストテンをやっていた。FM東京だったか…。三菱ダイヤトーンがスポンサーだったと思う。歌謡ベストテンはコーセーがスポンサーだった。)

他にも、洋楽を聴く機会は多かった。
当時はテレビでゴールデンタイムに輸入のドラマをやっていたからか…。
アメリカのドラマが圧倒的に多かった。
洋画も月曜、金曜、日曜に○曜ロードショーをやっていた。

そんな関係で、耳に親しんだ洋楽は多い。

日本には相当するものがないが、洋楽にはスタンダードとか、エバー・グリーン(いつまでも、緑…だから、ずっと生きているという意味かな)というようなジャンルがあって、よく流行った曲や長く歌い継がれる曲はそこに入っていく。
Smoke get in your eyes(煙が目にしみる)やI Left My Heart In San Francisco(想い出のサンフランシスコ)などは、スタンダードと言えるだろう。

時々、BGMなどで流れると、「あ、懐かしい」と思ってしまう。

僕らが小学校の頃は、小学唱歌だった。
今みたいに「風」や「翼をください」みたいな曲はなかったなあ。
「花」「おぼろ月夜」「虫の声」「やしの実」などを歌っていた。今はもっとハイカラになっていると思う。
音楽の教科書も入れ替わりが激しく、歌い継がれる歌というのは…少ないような気がする。

演歌の一部は、日本のスタンダードと言えるだろう。
「悲しい酒」「おふくろさん」「王将」などは僕らより上の世代では誰もが知っている歌だろうが、でも、若い世代に引き継がれてはいかないと思う。

日本に生まれていながら、懐かしい歌を聴くとなると、洋楽の方が多いというのはオカシイ話だが、生い立ちがそうなので仕方がない。

今は、長く歌い継がれる歌というのがなくなってきているように思う。
歌はデーターになり、はやる期間が短く、そして消えていくのが早いのではないか。

日本の歌のスタンダードと言える曲は何だろう?



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