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2007.01.17 Wednesday
食べるのが速い
ご飯を食べるのが速い。
これは、小学校の頃に、お昼の休み時間に少しでも長く遊ぼうと思って、速く食べる習慣がついたからだと思っている。 小学校の運動場には、教室から見えるところに、丸い板が置いてあった。 板は裏表が赤と白になっている。 雨が降った時など、運動場に出てはいけません、というような時には、板が赤になっている。 白の時は、運動場で遊んでもよいという印である。 雨上がりの時など、授業中でも教室の窓から丸い板を眺めていたものだ。 通常の休み時間は10分だったのか、15分だったのか…。 午前中に4つ授業があって、12時過ぎに終わっていたのだから、授業が45分で、休みは10分だったのか…? 10分の休み時間でも、運動場に走って出ていって、ボール遊びなどをして、授業のチャイムで必死で走って教室に帰った。 昼休みは給食を速く食べれば、それだけ休み時間が長くなる。 食べ終わったものから順に遊んで良い、というルールだった。 だから、給食は速く食べなければならなかった。 少しでも長い時間遊びたかったからだ。 だから、給食は速く食べるものだった。 先を争って運動場に出て行ったものだ。 ウチの子どもたちは、それほど食べるのが速くない。 何でかな…と思っていたら、昼に掃除をするらしい。 だから早く食べ終わっても、長く遊べるというわけではないらしい。 僕らの頃は、掃除は授業が終わってから、当番制でやっていた。 ゆっくり食べるのはいいことだと思う。 ダイエットにもなるし…。 でも、速く食べるクセを、小学校の昼休みに遊びたい…という動機で身につけたことには後悔していない。 どうしても片づけたい仕事があったり、短い時間で食べないといけない時もあるのだ。 そんな時に、食べるのが速いのも芸のうち…と思う。 食べる速さと、小学校の昼休みの時間の使い方について、調べてみたら面白いかもしれない。 |
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