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2007.01.16 Tuesday
ある日突然
今日はギターの初日だった。
正月にスケール練習をした。スケールとは、ドレミファソラシドのことである。 これを、いろいろなポジションで弾く。 一つの弦に3音ずつ弾くというパターンで練習した。 かなり弾けるようになった…と思ったが、先生のスケールの速さ、正確さとは全く比較にならない。 一生追いつけないだろう。 さすが、先生である。 どうやったら、そんなふうに弾けるんですか?と聞いたら、とにかく毎日練習すること…という当たり前の答えが返ってきた。 何か効果的な練習法はないですか?と聞いたが、そんな抜け道はない。 でも、速く弾こうとするより、しっかり弾くことの方が大事ということを教えてもらった。 メトロノームを買って、とにかく毎日少しずつでも速くしていこうと思っていたが、そうではなくて、しっかり弾くことを第一にした方が良いらしい。 そして、ある日突然「わかる」時が来るとのこと。 スケールがわかる…それは指が考えた音のところにいく、ということなんだろうと思う。 そのある日がいつになることか…。 単調な練習を続けることでしか、その「ある日」はやってこない。 何に関しても、言えることなのかもしれないと思う。 その時が、「わかる」と「できる」が一緒になる日なのだろう。 今年中に、一度はそんな時を経験したいと思う。 がんばろう。 |
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