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2006.12.20 Wednesday
補佐官みたいに…
時々、ホワイトハウス(West Wing)というテレビドラマを見る。
文字通り、アメリカのホワイトハウスの日常を描いている。 大統領補佐官というのは大変な仕事である。 もちろん、大変に決まっているのだが…。 ドラマを見ると、具体的に想像できる。 次々と発生する問題に対して、決断を下さないといけない。 もちろん、最後は大統領が決断を下すのだが、そこに行く前に、判断することもある。 どんな問題が来ても、聞いてすぐ判断を下さないといけない。 状況を見守るのか、更に調査をするのか、こちらを選ぶのか、あちらを選ぶのか…。 いつも、答えの選択肢をいくつか持っている。 頭の中にいくらたくさんの引き出しを持っていても、足りないだろう。 判断する元になるものがないと、仕事はつとまらない。 一体どうしたら、何が起こっても、人の話をちゃんと聞いて、必要な情報をインプットして、状況判断をして、決められた時間内に、最善と思われる何かを決めて進めていくことができるのだろう。 そんな人になるための方法がわかれば、素晴らしいと思う。 きっと、なろうと思って、なれるものではない。 そんなことがわかれば、アメリカのことだ、教育プログラムができているだろう。 いろんな経験をすること、いろんな人と知り合うこと、本を読むこと、旅をすること、何かに一生懸命になること…そんなことが必要なのかもしれない。 いつかそんな風になれたら…と思うが、むずかしいだろう。 ホワイトハウスに就職できるわけもないし…。 それはそうと、日本の首相官邸にはあんな補佐官がいるのだろうか? |
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