考えたこと2

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昔の名前
ずっと使っていた名前が変わっても、慣れ親しんだものは変えられない。

今はJTBというが、昔は交通公社と言っていた。
今でも、JTBと書いてある看板を見ると、交通公社だと思う。
三宮に交通センタービルというのがあるが、ここには交通公社がある、と思っている。
切符を買いに行くのは、今でも「交通公社」である。

レコード屋というのも、今はCD屋というのだろうか?
CDしか置いてなくても、やっぱりレコード屋である。

そのレコード屋に行ったら、J-POPなどと書いてあるが、これはニューミュージックだ。
荒井由美はニューミュージックであって、J-POPではない。

クロスオーバーとか、アダルト・コンテンポラリーとかも、もう使わないのだろう。
音楽のジャンルをあらわす言葉は回転が早い。

クルマのエンジンの排気量は、昔は1500とか、2000とか、ccであらわしていたのに、いまは1.5とか2.0というようにリッターであらわすようになった。
これも、なじみがあるのはccの方だ。

コンサートという言葉も、あまり使わなくなってきたようだ。
若い人はライブという。
やっぱり、コンサートがなじみがある。リサイタルというと、ちょっと古いか…。

フォークギター、これも今はアコギという。
アコースティックギターを縮めた言葉だ。
昔はそんな言葉はなかった。みんなフォークギターと言っていた。

だんだん、人間が古くなっていくのだろう。
今はJRというが、やっぱり国鉄と言ってしまう。

その国鉄のことを、うちの親は省線と言っていた。
もと鉄道省が管理していた線だから、省線である。
子ども心に、何で「しょうせん」というのか…と思っていたが、小学校の高学年の頃に理由を聞いて納得した。
そんな昔のことを…と思ったものだ。

「鉄道省」古いでしょう。

うちの子供は、親がJTBの事を「交通公社」と言っていた…と、そのうち思うのかもしれない。



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