考えたこと2

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ハイテンション
吉本の若手の漫才師を何組か生で見る機会があった。

みんな、元気があってよいのだが、同じようなシャベリをするのが気になる。
とにかく、テンションが高いのだ。

声が高く、大きい。
最初から最後まで、それで通す。
ボケもツッコミも同じような調子だ。

見たのが、全国ネットの収録で気合いが入っていたという事もあったのかもしれないが…。

テンションを上げて、お客さんをひきつけるという狙いはよくわかるが、ずっとそれでは、聞いているのがシンドイ。

不安の時代なのか。
常に、高いテンションを続けないといけない…。

1000組くらい漫才師がいると言っていたから、たしかに生き残ろうと思うと大変なんだろう。
どんどん新人が出てくる。追い越されたら、追いつけない。

時々、若い人が話しているのを聞いていても、そんな話し方をしている事がある。
やたらテンションの高い声を出し続ける…そんな感じだ。
ぼんやり聞いていたら、怒っているのか、ケンカしているのか、などと思うことがある。

大きな声、小さな声、高い声、低い声、おしころした声、擦れた声、抜けた声、明るい声、暗い声、ドスのきいた声など、声を形容する言葉はたくさんある。
テンションの高い声というのは、そのなかの一つ。

一本調子で突っ走るという感じの話し方ばかりになるのは、もったいないと思う。

余裕が必要なんだろう。
舞台の上で余裕がないと、テンションが下げられない。

テンションを上げて、かつ、10分なり15分なりの時間を続けようと思うと、きつくならざるを得ない。

いったんテンションを下げれば、楽になるのに…と思う。
(自分ができるかどうかは別として…)

せっかくたくさんの形容詞があるのに、もっと使ってほしい。


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