考えたこと2

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007
こないだ、コメントにちょっと書いたが、007が好きだ。

色々な人がジェームス・ボンドの役をやったが、やっぱりショーン・コネリーだ。

僕らが小学校の頃は、まだまだ東西冷戦の真っ最中であり、西側対東側というスパイの戦いがリアリティを持っていた時代だったし、とにかくカッコ良かった。
若いころのショーン・コネリーは、小説の中の洗練されたイギリス人というよりは、ちょっと俗っぽさのあるバタ臭さが良かったと思う。
マジメ一徹ではないが、やるときはやる、という感じが出ていたし。

サンダーボール作戦やゴールドフィンガーなど、派手な映画だった。
日本の怪獣ものとはまったく違う世界だったし、少年マガジンの巻頭特集に出たりしていた。

アストンマーチンに代表される特殊仕様のクルマ、、ナイフが隠してあるアタッシュケースや、時計型の通信機など、映画の中ではQという名前の技術屋が毎回新しい武器を渡すのも見物だった。

また、1回説明を聞いただけで、ボンドはそれを上手に使うんですよね。
映画と言ってしまえばそれまでだが…。

スパイらしさが出ていたのが、何といっても「ロシアより愛をこめて」だったと思う。
これは、原作も読んだ。
ちょっと暗い作品だが、後のスペクタクル・シーンがクローズアップされる007映画とはひと味違う良さがあった。

「ダイヤモンドは永遠に」も良かったなあ。これは映画館で見たから、特に印象に残っている。
砂漠のサソリの場面がスリリングだった。

ベルリンの壁が崩れ、東西冷戦が終わってしまって、スパイのリアリティがなくなってしまい、一時ちょっと人気がなくなった時期があったが、やっぱり007は好きだ。

今年のお正月には、カジノ・ロワイヤルが上映される。
この作品は、ボンドが007になる前から描かれるとのこと。

今回から、また新しいボンドだが、どうなんだろうか…。

今から楽しみである。



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