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2006.10.15 Sunday
スウィングジャズ
ちょっと前に、スウィング・ガールズを見て、イン・ザ・ムードやムーンライト・セレナーデなどのビッグバンドの演奏が聞きたくなったので、今日CDを買ってきた。
RCA Swing! 100という6枚組のCD。 6枚で100曲入って、3000円ちょっとの値段。 すごく得したような気がする。 イン・ザ・ムード、ムーンライト・セレナーデはもちろん、茶色の小瓶、ビギン・ザ・ビギン、スターダスト、A列車で行こう、サテン・ドール、サニーサイド・オブ・ザ・ストリート、オール・オブ・ミー、セントルイス・ブルース、この素晴らしき世界、マイ・ファニー・バレンタイン、センチメンタル・ジャーニー、マンボNo.5、コーヒールンバ、時の過ぎゆくままに、ムーンリヴァー、酒とバラの日々、風のささやき…。 1930年代から1980年代くらいの曲のオンパレードである。 スゥイングというのは、1930年にデューク・エリントン楽団が出した、"It Don't Mean A Thing. If Ain't Got That Swing."という曲のタイトルが起源と言われている…と解説に書いてあった。 日本の音頭と逆で、後がはねるようなリズムである。 身体が自然に揺れる…だからスゥイングなのかもしれない。 4ビートのリズムで、はっきりしている。 サックス、トランペット、トロンボーン、クラリネットなどのブラスの華やかさも気持ちがいい。 グレン・ミラー楽団、これは小学校の頃学校の映画会で見た。グレン・ミラー物語。 ベニー・グッドマン、デューク・エリントン、カウント・ベイシー、みんな名前は知っている。 五つの銅貨という映画も見たなあ。これもジャズの楽団の映画だった。 ボーカルは、ペリー・コモ、ルイ・アームストロング、フランク・シナトラ、ビング・クロスビーなど。 イイですね…。 聴く音楽が、年とともに、60年代、50年代…とさかのぼっていっているような感じだ。 若いころは、古い録音は音が悪いとか、モノラル録音だとか、そんなことにこだわっていたが、もうどうでもよくなった。 イイものはイイのだ。 酒とバラの日々が流れてきた。原題はDays of Wine and Rosesだ。 今日はワインを飲もう。 |
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