考えたこと2

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一年経ったが…
ギターを習い始めて、1年以上経った。
最初はちょっと上達したなあ、と思ったものの、そこからがシンドイ。

最近、習い始めて半年くらいに習ったことの意味がようやくわかってきた。

ジャズというのは、もともとは理屈ではなく、感性の音楽だと思う。

しかし、誰もが感性にしたがってプレイすることなどできないから、後で理屈をつけた人がいるんだろう。
メロディックマイナースケールだとか、オルタードスケール、ホールトーン…いろんな用語が出てくる。

イチ・ロク・ニー・ゴーというコード進行(これはC Am Dm7 G7というポップスの定番進行)の代理コード。
これが裏のコードでは、二つの音が半音で下がっていくという不思議な事になる。

最初に聞いた時には、全くわけがわからず、はぁ〜、という感じだったが、ようやくのみこめてきた。

何度も同じ説明を聞いて、実際に弾いていると、わかってくるのだ。

最初は天才がいて、それに理屈をつけた人がいたんだろう。
天才には、理屈などなく、そう思って、そう弾いたんだろうし、そうしか弾けなかったのだ。

天才はスゴイが、しかし、後で理屈をつけた人もスゴイ。

僕ら、凡才は、ただただ理屈を聞きながら、追いかけるのみ。
追いかけても、天才の足もとはおろか、はるか離れた道の上にいる。

それでも、楽しめるのが音楽の素晴らしさだろう。

6本の弦、22個のフレット、全部で132のポジション…。
その上を縦横無尽に動いて、ある時は不思議な響きを作り出し、ある時はたった一つの音で気持ちを惹きつける。

音楽は、奥が深い…。



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