考えたこと2

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日のあたる街角で
今朝のNHKの朝のドラマ(純情きらり)で、主人公の桜子が、敗戦でアメリカを恨む小学生に、戦争を始めた自分たち大人が悪かった、と謝った上で、「アメリカを恨んでいても、いいことはない…」と言ったあとに、自分が好きなジャズの曲の話を始めた。

その曲が、「日のあたる街角で」という曲。
”On the sunny side of the street”というのが原題。
知っている曲だったが、意味はよくわかっていなかった。

調べてみると、この曲はアメリカが不況のどん底であった1930年代の曲。

悪いことばかりではない、ものごとにはいい面もあるんだという、暗い気持ちを吹き飛ばそう、という曲だった。

それが、わかってみると、素晴らしい曲に思えてきた。
CDを買おう。

On the sunny side of the street

Grab your coat and get your hat
Leave your worries on the door step
Just direct your feet
To the Sunny side of the Street

Can't you hear that pit ten-pat
And the happy tune is your step
Life can be so sweet
On the Sunny side of the Street

I used to walk in the shade
With those blues on parade
But now I'm not afraid
This over, crossed over

And if I never have a cent
I'll be rich as Rockefeller
Gold dust at my feet
On the Sunny side of the Street

Words by Dorothy Fields
Music by Jimmy McHugh

曲の意味は、こんなのだと思う。

 日のあたる街角

 コートをつかみ、帽子を持って、暗い気持ちは出口で忘れよう
 日のあたる街角へまっすぐに進んでいこう

 足音が聞こえるかい?
 君の足音は、そのハッピーな足音だ
 生きてることはこんなに素晴らしい
 日のあたる街角を歩けば

 ずっと日陰を歩いてきた
 憂鬱な気持ちばかり
 でも、こんな事はもう恐くない
 通りを渡って、日のあたる街角を歩けばね

 1セントもなくても、ロックフェラーみたいに金持ちだ
 足もとには砂金がある
 日のあたる街角を歩けば

ものごとには、いい面があるという勇気を与える曲だった。
アメリカ人はそれがわかって、歌っていたのか…。


| | 音楽 | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |

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