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2006.08.06 Sunday
夏休み
子供が夏休みに入っている。
毎年、7月の20日過ぎから、8月末までが夏休みだった。 途中、1回くらい、登校日があったと思う。 これは小学校だけだったか…。 休みに入ってすぐの頃に、ラジオ体操があった。 近所の公園(まだある)に出欠表を持って朝早く行って、ハンコをもらう、という事になっていた…と思う。 記憶が定かでないのは、ほとんど行かなかったからである。 休みはゆっくり寝るもの、というのはその頃から変わっていない。 そうこうしているうちに、高校野球が始まる。 朝からセミの声を聞きながら、何となく見てしまう。 お盆の墓参りがあって、20日をすぎた頃になると、地蔵盆である。 このころには、アブラゼミの声が、ツクツク法師に負けるようになる。 こうなると、夏休みももう終わりに近い。 小学校の低学年の頃には、絵日記の宿題とかがあって、その日の天気がわからなくなったりした。 今はインターネットがあるので、何でもすぐにわかる。便利になったものだ。 そんなにたくさん宿題があった、という記憶はない。 読書感想文は必ず書かされたかな。 課題図書というのが何冊かあって、それを読んで感想文を書いた。 吉田拓郎の「夏休み」という曲がある。 http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/natsuyasumi.html シンプルな歌詞だが、この曲を聴くと夏休みの終わりの寂しさを感じる。 夏休みというと、楽しいというイメージだが、この曲は短調で、哀愁がある。 それは、この曲が大人になってから夏休みを思い出している、という曲だからだろう。 夏休みというのは、過ぎてしまえば、哀しいものなのかもしれない。 |
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