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2006.06.24 Saturday
エリザベスタウン
ちょっと前に封切りだったが、上映期間が短くて見ることができなかったのが、この映画。
TSUTAYAでもうビデオになった。 会社に10億ドルの損をさせてしまった青年が、自殺をとどまって、父の葬儀に故郷に帰る…。 その飛行機の中で…というおはなし。 たぶん、評価が分かれる映画だと思う。 現実味がないといえば、そうだろう。 僕はこの映画が好きだ。 アメリカ南部の素朴な風景、少しブルース気味のサントラ、そして、人生で大事なものは何か…。 主人公の青年と、飛行機の中で会うスチュワーデスのナレーションがいい。 父親の灰を撒くシーン、彼女と最後に再会するシーン、母親が告別式で話したあとダンスを踊るシーン…。 棺の中のシーンしかなかったが、父親も良かった。セリフはないけど、ギャラはもらえる役だ。 挫折、故郷、家族、旅、恋、音楽…そんな映画でした。 母親役のスーザンサランドン、こないだ書いたところだが、この人はうまい。 オススメはしません。 ひょっとしたら、面白くないかもしれません。 でも、いい映画だと思います。 |
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