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2006.06.23 Friday
父の日
先週の日曜日は父の日だった。
最近は子供が何かくれるようになった。 マトモにあげたことがなかった自分とはエライ違いだ。 今年は次男がカエルのカード立てをくれた。 どこで買ってきたのかわからないが、紙製のカエルが台の上に座っていて、その後ろ側にカードをはさむところがある。 その後ろ側から、針金が出ていて、風車がついている。 高さ15センチくらいのもの。 父の日というのは、母の日があるのに、なんで父の日がないのか?ということで、できたのだと覚えている。 母は感謝の対象だが、父はそうはなりにくいんだろう。 それでも、何かもらえるというのはうれしい。 昨日はその中学一年の次男に、何で数学が大事なのか?ということを風呂で話した。 前にも書いたが、数字というものは、世の中にはないものだ。 1も2も人間の頭の中にしかない。 そういうと、指を1本立てて、これが1や、というから、それは指であって、1ではない、というと、ふ〜ん、という返事。 「あのな、数学というのは、人間の頭の中にしかないものだけを使ってやるねん。それが何千年も続いてるんや。ということは、それをやることで、人間らしくなれるねん。宇宙の中で人間しかわからないことをやるから、大事なんや。」 というと、「…そんなに熱く語られても、困る…。」と言って逃げられてしまった。 親の心、子知らずとはこういう事か…。 |
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