考えたこと2

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ジャコビニ彗星の日
最近またユーミンの曲を聞く。

1972年10月9日にジャコビニ彗星が来たらしい。

きっと新聞に載っただろうが、僕はその頃15歳で、そんなことには興味もなく、気にもとめていなかった。

日本からはあまり見えなかったようだし、シベリアからも見えなかったらしい。
そんなふうに「ジャコビニ彗星の日」という唄に歌われている。


彗星が来る夜、、部屋の明かりを消して、小さなオペラグラスで空をのぞく。

でも、見えたのは、月をすべる雲と、柿の木が揺れていただけ…。

あなたの電話が少ないことに慣れていく自分を思い、どうでもいいことだったけど、ジャコビニ彗星が見たくなった。

いつか手を引かれて、河原で見た花火の思い出と重なる…。

さみしくなれば、また来るかしら 光る尾をひく流星群…で唄は終わる。


スゴイ才能だと思う。
ジャコビニ彗星を歌にした人は他にいないだろう。

何となくさみしく、満たされない心が、夜の彗星を見たい、という気持ちを起こさせる。
別にどうでもいいことだけど、そんな気になるだろうなあ、ということは共感できる。

夜空には、人の心をなぐさめる効果があるんだろう。

キャンプファイアーの時など、火が消えた後の夜空を見ていると、何となくイヤなことも忘れるような、浮世離れした気持ちになれる。

そんな気持ちを、ジャコビニ彗星になぞらえて、作られた歌だと思う。

今日は満月。

さっき、車の中から夜空を見たら、うすい雲にかすんだ満月が見えた。


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