考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
ビートルズ
ビートルズの来日は1966年だった。
東京オリンピックと同じだと思っていたが、2年ずれていた。
小学校の4年か…。

実は、来日した時のことは全くおぼえていない。
マッシュルームカット(おかっぱ頭)の写真はおぼえているが…。
ポール・マッカートニーの顔が印象的だった。

ビートルズを聴きはじめたのは、高校に入ってから。
当時、休みの日に3本立ての映画館によく行っていたが、そこでレット・イット・ビーの映画を見てからだ。
アップルレコード本社の屋上で、ゲット・バックをやっているところがすごくかっこよかった。

赤と青の2枚組ずつのレコードを買って、これは文字通りすり切れるほど聞いた。

Please Please Me, A Hard Days Night, Help, In My Life, From Me To You, Can't Buy Me Love Ticket To Ride, Yesterday, …前半の曲はいずれもシンプルできれいな曲が多い。

後半は、Penny Lane, Lucy In The Sky With Diamonds, All You Need Is Love, Hey Jude, Get Back, Come Together, The Long and Winding Roadなど、ポールらしい凝ったベースラインの曲が目立つ。

彼ら4人がいなければ、今の音楽はどうなっていたんだろう。

この当時、エルビス・プレスリーもいたし、ビーチ・ボーイズもいた。
でも、今聞いても、ビートルズはすごいと思う。彼らは別格だ。

ほとんどの曲をジョン・レノンとポール・マッカトニーの二人で書いているが、どの曲をどちらがメインで書いたのかはわからない。

解散後、二人とも曲を書いているが、何となくビートルズ時代の曲とは違うような気がする。

あの時代、ビートルズにはオーラがあったんだろうと思う。
メンバーとプロデューサーたちの相乗効果で、あの時にしかできない曲ができた。

ジョンが撃たれ、ジョージが病に倒れ、今はポールとリンゴだけが生き残ったメンバーだ。
ジョンの死は決定的だった。(死はいつも決定的だが…)

もう二度とビートルズはできない…と思った人は多かったのではないか。
ジョンの死は、もう一度、和解して、ビートルズの4人がレコーディングできるのではないか、という一縷の望みを持っていた人たちの夢を砕いた。

今年はビートルズ来日40周年の年。
http://www.toshiba-emi.co.jp/beatles/profile/index_j.htmというページに書いてあった。

「ビートルズは解散後も世界中に多大な影響を与え続けている。
ビートルズに触発されて生まれたアーティストは数知れず、ビートルズによって音楽の世界は無限に広がった。
音楽にとどまらず、ビートルズという存在そのものが与えた影響も見逃すことはできない。
物ではなく心のありかたに真実を求め、愛を歌い、新しいことに挑戦した4人の姿は、ビートルズを知った人たちに少なからず影響を与え、その影響は音楽というジャンルをこえたさまざまな形で開花している。
そしてビートルズが送り続ける愛のメッセージは、これからもいっそうの輝きと重要な意味をもって永遠に伝えられるのだ。」

そのとおりだと思う。

20世紀で最も偉大な音楽家は、ビートルズだ。



| | 音楽 | 01:56 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/233064
トラックバック