考えたこと2

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電子辞書
ずっと使っていた電子辞書が壊れた。液晶画面がまだらになって、何が書いてあるのかわからない。
6年ほど前に買ったものだったので、この際、買い換えることにした。

電気屋さんに行くと、たくさんの種類がある。

百科事典が入ったもの、家庭の医学が入ったもの、学習参考書が入ったもの、発音するもの、カラーのもの、引いた単語の履歴が残るもの、単語帳を内蔵したもの、海外旅行用に数カ国語の会話が入ったもの…。

辞書を引く、という行為の意味も変わってくるだろう。
ぶ厚い本を繰って調べる、という事ではなくて、キーボードで調べたい文字を打ち込む、という事になるのか。

本の辞書と電子辞書の大きな違いは、辞書なら、回りの単語も一緒に視野に入る、ということだろう。
視野に入ることで、周辺の知識が増す…ということだ。見たことある、と思える単語が増える。
さらに、線が引けたり、書き込みができたり、ページを破って食べることもできる。

一方、最近の電子辞書は、単語を入れたら先頭一致で似たような単語を表示したりできる。
画面も大きくて辞書よりも見やすい(特に老眼には良い。字が大きく表示できたりする)。
それと、本の辞書にはない機能として、英和辞典から和英辞典に飛んだり、国語辞典に飛んだりできる。一つの言葉を辞書から辞書へ、横断的に引けるということだ。類語辞典がついていれば、類義語も出てくるし、反対語辞典がついていれば、反対語も調べられる。
また、成句だけ見たい、という場合は、成句のキーを押すと成句がずらずらと出てくる。
これは明らかに本の辞書よりも見やすい。
おまけに、軽い。本を何冊も持って歩くことを考えると、絶対こちらの方が便利だと思う。

だいたい、本の類はアナログがいいと思っているのだが、電子辞書だけは、もう乗り換えだと思う。
あの小さな入れ物に、辞書が10冊以上入っているというだけでもびっくりだが、一つの言葉を横断して辞書で調べられるというのは、すごい。
これは辞書の革命だろう。

もうあのぶ厚い本には戻れない…と思う。


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