考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
マイケル・J・フォックス
テレビでマイケル・J・フォックスのパーキンソン病との闘病のフィルムを見た。

去年、ラッキーマンという彼の本を読んだが、その中に出てくる場面の一部を実際にやっていた。
議会の公聴会でマイケルがパーキンソン病について、話をするところだ。

実際に、日本人のパーキンソン病の人の闘病の姿もあった。

本の中に書かれている病気の姿が実際にわかり、本当に大変な病気だということがわかった。
映画俳優であろうがなかろうが、大変な病気なのだ。

彼の最後のテレビシリーズである「スピンシティ」は、彼がニューヨーク市長補佐官として市政にあたる、というものだが、この番組の途中で彼は自身の病気を告白した。

実際、この番組はスタジオにお客さんを入れて、2テイク撮ると書かれていた。

彼はこの番組を、クスリを飲むことで切り抜けていたらしい。
身体が震えだすと、クスリを飲んで、震えが収まるのを待つ…。
そして、収録スタジオで、観客を前に演じていた。

病気の告白後、彼は観客が彼を哀れみ、ギャグが受けなくなることを心配していた。
しかし、予期に反して、観客は病気の彼を受け入れ、彼のギャグに笑った。
本の中では、この場面はすごくよく書けている。
思わず、涙を誘う場面だ。

番組によると、彼はまた少しずつ仕事を始めているとのことだったが、本当だろうか。
それなら、すごくうれしい。

まだ若いんだし、ぜひもう一度スクリーンに帰ってきてほしい。
憂いを含んだ喜劇俳優として、マイケル・J・フォックスは素晴らしいと思う。

番組を見て、また病気の克服と、彼の復帰を願う。



| | 考えたこと | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/233052
トラックバック