考えたこと2

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Silver lining
ことわざというのは、人間が作ったもので、生活に結びついているから、どこの国の言葉でも似たようなものがある。

「百聞は一見に如かず」は、"Seeing is believing"ということになる。
同じようなことを言っている。

でも、似たようなものがないものもある。
ある本で読んで、すごく気に入った英国のことわざがそれだ。

Look for a silver lining in the dark cloud.

「雲というのは、日をさえぎる暗いものだが、その裏側は日に当たっていつも輝いているから、それを探しなさい」という事。

もうすでに英国ではあまり使われない言い回しのようだが、苦境に立たされても希望を捨てず、物事の明るい側面を見るように努めなさいという楽天的な考え方の勧めで、英国人らしいなあ、と思っている。

Silver lining のライニングは服の裏地などに使う言葉。

「銀のライニング」という言葉が、いかにも太陽の側から見た雲の面を表しているようで、すごく印象に残る。

雲の裏側は、銀色に輝いているような気がしませんか?

暗くて、どんよりした曇天の裏側は、いつも銀色に輝いている…想像すると救われるような気になる。


| | 英語 | 01:05 | comments(2) | trackbacks(0) |

コメント
たしかにいいですね。
晴れ間の見えないしごとがつづくと、
このおまじないをとなえることにしましょう。
| sanndasann | 2006/04/18 12:54 PM |

そうです。

晴れ間のない時は、雲の裏側を考えてやっていけばいい、ということでしょう。

でも、言うは易く、行うは難し…。

| | 2006/04/19 12:49 AM |

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