考えたこと2

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Peanutsの会話
トイレに、Peanuts(スヌーピーのマンガ)の文庫本を置いていて、時々読む。(講談社+α文庫 「スヌーピーのもっと気楽に 2のんびりがいい」)

このPeanutsというマンガは、何ともいえず、面白い。
爆笑することはないが、思わずにんまりしてしまうものがたくさんある。

大人向けのマンガだ。

スヌーピー、ウッドストックと、飼い主のチャーリー・ブラウン、妹のサリー、友達のルーシー、ライナス、シュローダー、パティ、マーシー、フランクリンなど・・動物と子どもしか出てこないのが特徴。

中で、何度見ても面白い会話がある。
フランクリンがチャーリー・ブラウンに、おじいちゃんの誕生日のことを話している、3コマのマンガ。

1コマ目「おじいちゃんは、また昨日誕生日だった・・・」

2コマ目「彼がいうには”過ぎ去った年は、私によくしてくれた”」

3コマ目「”だが、過ぎ去った月と週は、ちょっと私に無礼だった!」

やっぱり、絵がないと面白みが伝わらないか・・・。

この感じ、よくわかる。
過ぎ去った年は、いい思い出になるけど、細かいことを思い出しはじめると、イヤだったことや腹が立つことが思い出されてくる・・そういうことだ。

あの頃はよかった・・という思い出があるが「どうよかったのか?」と聞かれ、どんどん細かい部分を突っこまれると、きっと「そういえば、あの時エライ目にあった」などというところにたどり着く。

本当は、「エライ目にあった」ことこそが、いい思い出につながっているのだろう。

Peanutsの中には、そんなことを考えさせるような言葉が出てくるから、面白い。
スヌーピーのキャラクターがかわいいのはもちろんだが、実際のマンガ自体がよくできている。

スヌーピーは知っているけど、マンガは・・という方、ぜひ一度見てみてください。

| | 考えたこと | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |

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