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2005.11.06 Sunday
西洋占星術
中学の頃、家にカッパブックスの「西洋占星術」という本があった。
当時、まだまだ占星術など今ほどは流行っていなかったと思うが、面白そうだったので読んだ。 とりあえず、僕は魚座なので、魚座については何度か目を通したおぼえがある。 覚えているのは、とにかく魚座は直感にすぐれる、という事だ。 たしか、アインシュタインが魚座だ、ということが書いてあったはず。(当たり・・・調べたら3月14日だった) 適職は、芸術家などの、何かを創る仕事だった。 美術は全くの不得意だったので、ほんまかいな?と思っていたが・・・。 サラリーマンは入ってなかった。 当たり前か。占いで、適職に「サラリーマン」なんて書いてあったらイヤでしょうね。 その本を何度か読んだせいか、星占いはなじみがある。 あらためて、魚座の事を調べてみると・・ 水の星座・・・情感的。感情を優先する。狭く深い交際をする。優しい性格。 魚座・・・繊細な感情を持ち、周りの状況に流されやすい。 イエス・ノーをハッキリと言えない。 直感、霊感が強く、人の裏の気持ちを読み取る事ができる。ルーラーは海王星。 海王星・・・芸術、幻想、イマジネーション、占い、夢、心霊現象、憧れや未来へのビジョン。 物事の輪郭をぼやけさせる働きがある。 というようなことが書いてある。 30年以上前に、カッパブックスで読んだのと、大体同じだった。 当たっているところもあり、外れているところもあり・・・。 ただ、今まで、自分自身、直感や霊感が強いという事を感じたことはあまりない。 芸術の才能があればねぇ・・と思ったことはあるが、自分に芸術の才能があると思ったことも、残念ながら、ない。 それでも、中学の時に読んだ西洋占星術、という本は、忘れられない本の一つだ。 表紙に星座の絵が描いてあって、薄い紫色がバックだった。 占いというのは、未来に対する希望や願望を託すための手助け・・という側面があると思う。 いつかは、自分の芸術的才能が花開いて、直感と霊感で助けられることもあるのかもしれない・・と思うには、ちょっと年をとりすぎたかもしれないが、まだまだ信じておくことにしよう。 |
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