![]() |
2005.10.06 Thursday
遠くからみちびいて
ある日、急に聞きたくなる曲が出てくることがある。
いちばん印象的な一節が、突然頭に浮かんで、口ずさんでしまう。 そんなことって、ありますよね。 今日は帰りの車の中で、昔のハイ・ファイ・セットの曲が出てきて、頭から離れない。 この曲は、ザ・ダイアリーというLPに入っていた曲。 しっとりしたバラードで、すごく好きな曲だった。 レコードしかないので、長いこと聞いてなかったし、ここ数年、こんな曲があったことすら忘れていたのに、急に最後の一節が出てきた。 遠くからみちびいて 淋しくて 死にたいとき 星の光さえ うすれるとき わけもなく つらく悲しいときに 遠くからみちびいてくれるのは あなただけ 毎日が苦しいとき 暗い人影に おびえるとき 生きていく希望 うしなうときに 遠くからみちびいてくれるのは あなただけ じっと 見つめてくれるだけでいい 手を肩に置くだけで もう私は 優しくなれる 誰の生きかたをみても 心などは もう 見えないけど あなたを見ていると 幸せになる 遠くからみちびいてくれるのは あなただけ (訳詞:岩谷時子) すいません。歌詞はコピーしないように・・・。 若い頃に聞いた音楽は、いったい心のどこに隠れているのか。 それが、ふっと浮かんでくるのは、なぜなのか・・・。 こんな事は、脳をいくら研究してもわからないだろう。 思い出すと、無性に聞きたくなる・・。 事情があって、すぐには聞けないのがもどかしい。 こないだも書いたが、レコードを取りに行こう。 いい曲です。 |
![]() |