考えたこと2

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新しい本屋
長らく工事中だった阪急の駅の改装がやっと終わった。

行ってみると、駅の事務所だったところに、本屋ができている。
最近、阪急の駅の構内や出口付近にできている、BOOK 1stという本屋だ。

今日の夕方、近くまで行ったので、どんな店かな・・と思って寄ってみた。

駅の売店で売っている本といえば、マンガと雑誌と西村京太郎や赤川次郎の推理小説の文庫本などに相場が決まっていたが、BOOK 1stはそういう店の延長ではなく、普通の本屋である。
西宮北口にもあるし、梅田にもある。

ひととおり、見て回ったが、店はけっこう広い。
マンガが意外と少なかったが、文庫・新書が多かったので、うれしくなった。
知恵の森文庫とか、PHP文庫などもあったし、翻訳の小説もそこそこあった。
これから、売れ行きに応じて、品揃えも変わっていくのだろうが、近所の本屋さんは困るだろうなあ・・と思う。

早川ミステリでは、限られた本棚スペースに、サラ・パレツキー(V.I.ウォーショースキーのシリーズ)とスー・グラフトン(キンジー・ミルホーンのシリーズ)が揃っている。
自分の好きなシリーズ本が揃っている店というのは、それだけで評価が上がってしまう。

誰が、店に置く本を選んでいるのだろうか?
アガサ・クリスティのシリーズを減らして、サラ・パレツキーやスー・グラフトンを置くのは、けっこう勇気が要ることのような気がする。
駅の利用者層とか、近辺に多い年齢層とか、近所の本屋の書棚とか、調査するのだろうか。
近所に女子大があるのは、考慮されているかもしれない。どちらのシリーズも女性探偵のハードボイルド系だから、若い女性に人気があると思う。

・・そうか、定期のデーターから、その駅で乗ったり、降りたりする客の性別・職業・年齢はわかるのか!
そのデーターは使っているかもしれない。

駅の利用者向けの店というのは、客層がわかりやすいということだ。

だから、BOOK 1stの品揃えはああなっているのか・・・。

そんなことを考えたが、とにかく、近所に本屋が増えたのはいいことだ。

休みの日の楽しみが一つ増えた。


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