考えたこと2

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50億年
4年ほど前だったと思う。
その夜の情景は、なぜかよく覚えている。

僕は残業していた。回りには誰もいなかった。
僕らのオフィスの奥の方に別の部署があり、そこの先輩が帰ろうとして通りかかった。

「何してんねん?」
「いや〜、いろいろやることがあって・・。」

というような会話が始まった。
そこから、僕は将来の会社のことなんかをしゃべったんだと思う。

そうすると、その人がこんな事を言った。
「あのな、50億年ほどしたら、太陽が膨張して、地球は飲み込まれてしまうんやで。地球がなくなることは今から決まってるんや・・・・」

その後、何を話したかは覚えていないが、太陽の膨張の話は記憶に焼きついてしまった。

今回、調べてみると、30億年くらい先には今の火星の軌道あたりまで太陽が膨張する、という記事があった。(ちなみに、人類が誕生してから、100万年とのこと。30億年の1/3000。)
50億年でも、30億年でも大勢に影響はないが、いずれにせよ、地球がなくなる、ということは決まっているということだ。

地球がなくなる以前に、太陽の膨張が始まったら、地球の気温が上がって、人は住めなくなるだろうから、万が一人類が存続していたとしても環境不適応で、先に住めなくなる事になるんだろう。
それ以前に小天体の衝突とかもあるかもしれないが、とにかく、あのスペースシャトルからの映像にあった、青くてきれいな地球はなくなる運命にある。

それを知ってしまって以降、「永遠」というような言葉にひっかかるようになった。

こと、地球に関する限り、「永遠」という言葉は30〜50億年、ということだ。

地球がなくなっても、人間が滅んでも、「永遠」という言葉の意味はあるんだろうか。

意味はあり続ける、と思っている。でも、それが何故かは、まだわからない。


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