考えたこと2

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ギョウザ
今日は長男が風邪で、かなりひどく吐いて、苦しんでいた。

僕は小さい頃から、風邪はあまりひかず、ひいてもほとんど熱が出たことはなく、どちらかというとお腹の方が弱かった。

吐いた…という事では一つ忘れられない思い出がある。

小学校の5年くらいだったか、母がギョウザを作ってくれて、それがやたらおいしくて、一人で山ほど食べた事がある。
それを食べたときの事は、まだ覚えている。
ギョウザを食べ、ご飯を食べ、ギョウザを食べ、ご飯を食べ…こんな事を書いても、書いている本人の目に浮かんでいることは伝わらないだろうが、ご飯もお茶碗に4杯くらいおかわりしたと思う。

とにかく、本当に腹一杯食べた。

そしたら、その晩から食べすぎでお腹をこわしてしまった。
酒と涙とナントカという曲があったが、その歌詞のように吐いて、吐いて…という状態だった。

食べた分は全部無くなって、酸っぱい胃液まで吐いて、本当に苦しかったことを覚えている。
吐くものが無くなっても、嘔吐が起こるのだ。

その時に、人間が一度に食べられる量には限界があるのだということを知った。

吐くということについては、その時が一番苦しかった。

それにしても、あの時のギョウザがおいしかったことは、今も心に残っていて、お腹をこわしたことよりも、そちらの方が思い出す回数は多い。

でも、それ以降、ギョウザを無茶に食べた事はない。

それは、あの時のギョウザがあまりにもおいしかったからかもしれない。


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