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2005.09.10 Saturday
ストレス
最近血圧が高い。そのせいで書けなかった。
今年の健康診断で、今までになく高い値が出て、自分でもびっくりした。 知らぬ間に、仕事中に重症高血圧などという恐ろしい領域に入っている事があるらしい。 それから、マジメに血圧計で朝晩測って、血圧記録ノートにつけている。こんな自分を想像できなかったけど。 最近は、血圧が上がると、頭痛がする、という自覚症状まで出てきた。 血圧をつけると、不思議なモノで、高いのではないかと思った時には低かったり、今日は調子がいいと思う日には高かったりする。 何が血圧の高い・低いを決めているのだろう? 医学豆知識というサイトで血圧を下げるためには何をすればよいかを調べると・・・ ・暴飲暴食を慎む ・煙草を喫わない ・適度な運動をする ・肥満にならないように気を付ける ・塩分を摂り過ぎない ・ストレスを上手にやり過ごし、楽しく生きるということをモットーとする (http://www.adachi-med.or.jp/shimin/mame/mame4.htmlより) ふ〜ん、煙草はやっぱりダメなのか。 でも、最近ダイエットもして、運動もして、体重も落としているのだが。 だんだん悪化しているところをみると、6番目の「ストレスを上手にやり過ごし、楽しく生きるということをモットーとする」というところが一番怪しいなあ、と思う。 ストレスは適度にないといけない、と思っている。ストレスがあるからこそ、それを克服した時の充実感や達成感がある、という側面があるからだ。 今も、ストレスはある。ストレスのない人などいないし、なければ幸せだとも思わない。 「上手にやり過ごす」というのは、どういうことなのかな。 克服しようとあがかずに、諦めてしまえという事なのか・・・。 それとも、仕事上のストレスは、仕事が終わった時点で、スッパリと忘れなさい、という事なのか・・・。 ストレスを冷静に見つめて、なぜストレスなのかを理解する、というようなことなのか・・・。 ・・・そうか、自分のストレスについて、ちゃんと考えるということが必要なのか。 池田晶子の「考える日々」に書いてあった、この言葉か。 「・・人は言う。 「私だって考えてますよ。」 違う。そういうときに人が言う「考える」というのは、ほとんどの場合、考えているのではない。その言い方によって、人は何をしているかというと、まず間違いなく、「悩んで」いるのである。「考える」という言い方で、人は「悩んで」いるのである。しかし、「考える」ということと、「悩む」ということは全然違う。いやむしろこう言っていい、人は、きちんと考えていないからこそ、ぐずぐず悩むのである。」 これが、ストレスを「上手にやり過ごす」という事なのかもしれない。 本当にストレスについて、考えることが大事なんでしょう。 |
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