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2022.04.25 Monday
ロシアの真空管
ギターアンプは未だに真空管のものが使われる。
それが今は世界的なパニックになっているということだ。 なぜかというと、ギターアンプの真空管はロシア製が多いらしい。 ウォール・ストリート・ジャーナルが書いていた。 それらをロシアが禁輸リストに載せたということだ。 それで、関係者が買いだめに走っているらしい。 もちろん、トラ期待の新卒教員が新年度一週間で来なくなった話 ンジスタのアンプもあるが、真空管には真空管でしか出せない味があるという。 ぼくは実際にそんなアンプを見たことはないが、プロのギタリストたちは使ったりしている。 一般的に、音に温かみがあると言われている。 昔の電化製品にはたくさんの真空管が使われていた。 小学校の低学年くらいの頃だ。 白黒テレビの中をのぞくと、ぼんやり光っているものがたくさんあった。 それが真空管だった。 その後、トランジスタができて、真空管は駆逐された。 どうしても真空管でなければダメ、というところ以外はなくなったのだ。 その1つがギターアンプだった。 真空管が必要な業者は、走り回っていろんなところからかき集めているらしい。 古い真空管にも高値がついたり、ネットで新古品が販売されたりしている。 今までギターアンプの真空管を作っていなかったアメリカのメーカーも、工場を整備しているとのこと。 まだまだ状況は不確定だから、真空管パニックは続くということだ。 世の中、何が起こるかわからない。 |
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