考えたこと2

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1万人の第九 2回目練習
今週の水曜日も第九の練習。2年目は余裕だ。
コダマ先生の発声法は、留学先の先生に習ったという。
骨盤底筋を意識し、鼻の上の方に息を持っていって、音階は頭で考えるだけでため息のように声をだす、というやり方だ。
お腹に力を入れなさい、という昔の指導とは一線を画す。

よく学校のコーラス部などに「一音入魂」と野球部みたいなスローガンが貼ってあるが、あれはマチガイだという。
一音ずつ入魂してたら、音楽にならない。
音は止まったらダメという。
「声とマグロは止まったら死ぬ」と言っていた。

ギターのような複音楽器のカッティングなどは、いかに音を切って止めるか、というところが難しいのだが、単音の声はそうではないらしい。

表情も明るくしないと、声が明るくならない。
口を大きく開けるのではなく、口の中に大きなスペースを作って歌う。
喉に負担をかけず、ため息で歌うのだ。
そういう指導を受けた後と、いきなり歌った時の声は明らかに違う。
他パートの練習の時に、それを実感することができる。
実際、ハーモニーがきれいになる。
このあたりが、2年目の余裕だ。
去年は、他パートの練習中もずっと音符を目で追っていたから、それどころではなかった。

今週は各教室の練習風景の撮影があった。
どれくらい載るのだろうか。

長い発声練習の後、Dのメインテーマ。
ダイネツァウベル…というところ。
去年は全くドイツ語が読めなかったが、今年は大丈夫。
バスに転向したので、ちょっとメロディが違うが、テナーよりやさしい。
去年のテナーはしんどかった。

1回目の練習時もそうだったが、今年のテナーは去年より上手い。
しっかり声が出ている。
人数が少なくなったにもかかわらず、立派なものだ。

でも、音階が難しいGパートは苦労していた。
音は高いし、メロディは難しいし、ここは最初の難関。
バスなら簡単だ。

今年は強弱の記号を見ながら歌えるし、他のパートを聞く余裕もある。
2年目は楽しい。

去年は途中でしんどくなったが、今年は本当に楽しい。

これがコーラスだ。


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