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2018.08.04 Saturday
宝島
昨日、ウィンドシンセ(吹くシンセサイザー)のことを調べていた。
いろいろ見ていると、YouTubeで「宝島」という曲が出てきた。 今のブラスバンドの定番の曲。 ぼくらの中高の頃は、ブラスバンドがポップスをやるなんて、めったになかった。 でも、今の中高生は上手になったのか、練習量が多いのか、指導者がうまいのか、発表会などでよく演られる曲になったらしい。 91年にT-Sqeareが発表した曲。 オリジナルの曲は伊東たけしのウィンドシンセが使われている(そのせいで、見つけた)。 それをブラスバンドにアレンジして、今や定番の曲になったとのこと。 イントロのアゴゴベルがいい。 パーカッション大活躍だ。 よくYoutubeで「〜してみた」というのがある。 めったにクリックしないが、「【吹奏楽】宝島 220人で大合奏してみた!」というのがあって、これは大当たり。 中学生くらいから、高校生、大学生あたりのメンバーが集って演奏している。 これがノリがよくて、楽しそうでいい。 おまけに上手い。 ぼくは管楽器というのは単音しか出ないので、やりたいとは思わなかったのだが、こういう合奏はいい。 一生懸命息を吹き込んで音を出す。 これが気持ちよさそうだ。 ピアノとか、ギターとかいう手で演奏する楽器よりも、人が関わる部分が大きいだけに、気持ちが入る。 こういうの、やりたかったなあ。 それにしても、ブラスバンドは上手になったものだと思う。 息子たちが中高の時代にも、文化祭のときには演奏を聞いたが、一時はジャズもやっていた。 これではギター人口も減るはずだ。 学校法人にいたときに、何度か近所の中学校のブラスバンドの演奏会に講堂を貸したが、あのときはメンバーが女性ばかりでビックリした。 そういえば、スゥイングガールズという映画もあった。 たしかに、220人の女性比率はだいぶ高そうだ。 Youtubeのコメントを見ていると、楽器を吹いている人ならではの「ここがスゴイ」というようなコメントも出てきて、実際吹いている人はわかるんだろうなあと思う。 おかげで、3時まで夜更かししてしまった。 音楽は素晴らしい。 |
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