考えたこと2

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警察アプリ
アメリカの新しいドラマを見た。
ハイテク会社の大富豪が友人を殺され、その捜査に警察署を一つ買って、古くさい装備を一新し、ハイテク装備の警察を作る、というものだ。

無料のスマホの「警察アプリ」を宣伝して、一般の人たちにインストールさせる。
そのアプリを起動したら警察につながり、テキストで通報ができる。
自動的にGPS情報も伝わるから、場所もわかる。
パトカーも最新型に変え、本部への通報と同時に最寄りのパトカーに連絡がいくようになった。

ちょうど配車アプリのUberみたいな仕組みだ。
向こうではもうUberが広まっていたはずだから、そこからヒントを得て作られたドラマなんだろう。

こういうことを本気でやるのが、アメリカだ。
そのうち、本当にこういうことになるのではないか。
通報すると同時に、GPSで場所もわかる。
なんなら写真も付けて送ると、状況もわかる。
初動捜査は大事だが、それをその場でやるようなもの。

ドラマの中で大富豪はまさにそういうことを言う。
人も足りない、予算もない警察を変えるのだ。
こないだ書いたCSIといい、今回のハイテク警察といい、ドラマの世界では日本の警察はだいぶ遅れている。

相変わらず何かというと捜査本部に集まって、会議だ。
ひどいのは教室形式で、前にエライ人が並んでいて、二十人以上はいようかという捜査員が、それぞれが捜査の進捗を報告する。
みんな、紙とペンの世界だ。
未だに実際にそんなことをやっているとは思えないが…。

でも、確実に未来の警察はそういうものになるんだろう。
科学を使って、犯人を特定するのだ。

しかし、今の警察の公務員試験を見ていると、とてもそんな人材を集めているとは思えないが…。

まず、人数ありきというところ。
鑑識官になるには、まず警察の試験を通って、刑事にならないといけないらしい。
そんな採用方式ではとても科学に精通した鑑識官は育たない。
もっと近代化しないといけない。

民間の研究所などと協力しないと…。

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