考えたこと2

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字が下手になった
何度かワープロについて書いたが、考える速さで書けるようになると、キーボードで打つ方が圧倒的に便利だ。
その副作用で、従来通りペンで書くときは、意識してゆっくり書かないと、字が汚くなる。
もうペンで読める字で早く書くことはできない。

NHKのドラマ10で、「ツバキ文具店」というのをやっている。
現代の代書屋の話だ。
舞台は鎌倉。両親を亡くし、代書屋の祖母に育てられた娘がその店を継いだという話。
手紙を代筆する代書屋なんて、今はもう流行らない。
それでも、鎌倉の田舎で細々と先代の祖母を継いで、誰かのために手紙をしたためる。
その短編集をドラマにした。

ドラマの中に、依頼の内容によって、紙やペン、インクを選ぶシーンが出てくる。
どの紙を使うのか、それに合うペンはどれなのか、インクの色はどうするのか、そこから代書屋の仕事は始まる。
その上で、依頼者になりきって手紙を書く。
代書屋に手紙の依頼に来るような人は、何かある。
そこにドラマがあるということだ。

それを見ていると、昔のように字がかけたらいいと思う。
ぼくは字が綺麗ではなかったが、自分でも読みやすい字は書いていたと思う。
手書きのレポートを会社時代はよく書いた。
それももう30年ほど前の話。

読みやすい字を早く書けなくなったのは、ワープロの弊害だ。
自分でも情けない。

ゆっくり、キレイに書くという気持ちで書かないと、まともな字は書けない。

そこに戻ろうとすると、90年代まで戻らないといけない。

紙と鉛筆の時代が懐かしい。



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