考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
酒井くにお・とおる
この漫才コンビ、地味だが好きだ。
もう大阪で三十年以上活躍している。
上方漫才大賞も90年台に入って取った。

東京で下積みをして、大阪に来たのが1974年らしい。
吉本に入って、1年で契約解除され、松竹に入った。
二人は兄弟で岩手県の出身。
大阪弁がなかなか話せなくて苦労したんだと思う。

ぼくが高校の頃、何気なく見ていたテレビに出ていた。
その頃は兄のくにおが和装のオカマの格好をして、ドタバタ漫才をやっていた。
どうしても東北弁が出るのを、オカマ言葉でごまかしていたんだと思う。

Wikipediaによると、兄のくにおは東京教育大(今の筑波大学)で全共闘に入って、機動隊とやりあっていたとのこと。
初めて知った。

このコンビ、「ここで笑わないと、もう笑うとこ無いよ」というヤケクソのギャグが面白い。
吉本の漫才師によくある、瞬発的な笑いを求める「間」の漫才とは違って、二人のキャラクターを生かしたしゃべくりに、何とも言えない味がある。
弟のとおるは痩せていて、病弱だというのをネタにしている。

若い人たちにはあまり面白くないかもしれない。
昭和の笑いだ。
聞いていると、心が和む。

こういう芸人がいるというのは、うれしい。

最近は、兄のくにおがちょっとしゃべりがもたついているような気がする。
もう68歳だ。

まだまだ笑わしてほしい。


| | 考えたこと | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/236490
トラックバック