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2017.04.15 Saturday
処方薬の通販
老人が増えて、薬の通販の体制を作ることが必要になっていると思う。
慢性の病気を抱えた人が増え、定期的に医院に通う人がたくさんいる。 そういう時に、処方箋を出してもらって、薬局まで薬を取りに行くということができない人が増えているということだ。 FAXを使って処方箋をしかるべきところに送れば、そこから薬を送ってもらえるという仕組みを作るべきだと思う。 敢えてインターネットを使わないのは、高齢者に配慮した仕組みだ。 処方箋のスキャンがややこしい。 もしもそれにも対応するとすれば、処方箋にバーコードなどを付けて、スマホで読み取るようなシステムにすればいいと思う。 そもそも、処方外の薬が通販できて、処方箋の薬が通販できないという意味がわからない。 医師から処方箋が出ているのだから、直に送ってもらえばいいはずだ。 ウチの母がこないだ病院から、近くの医院で薬を出してもらえるように変えたのはいいのだが、処方箋薬局が道を隔てて向う側にあるので困ったという事を聞き、どないかならんのか、と思った次第。 広い道を隔てて向こう側、というのは、歩くのが困難になった老人にとっては一番ややこしいところ。 タクシーを呼ぶわけにもいかないし、横断歩道があるところまで行って渡って、反対側にいくのには距離が遠すぎる。 ギリギリのところで一人暮らしをしている高齢者にとっては、通販は頼みの綱だ。 逆に言うと、それがあるから、1人で暮らせる。 処方箋外の薬は通販をやめてもかまわない。 でも、処方箋が出ている薬は通販で届くようにしてほしい。 それが高齢化社会への対応だろう。 そもそもなぜ規制しているのかわからないが、ぜひ規制緩和してほしいと願う。 |
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