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2017.04.07 Friday
初音ミクのライブ
2014年の暮れにボーカロイドの事を書いた。
その時点で10代の人たちがカラオケで歌う曲は、かなりボーカロイドの曲が入っていた。 今日WOWOWを見ていたら、初音ミク(はつねみく)のライブをやっている。 初音ミクというと、CGの歌手。 コンピューターで作ったアイドルだ。 長い髪の毛を左右に束ねて、長いブーツで踊りながら歌う。 ちゃんとバンドが入って、演奏はリアルだ。 客席はよく見えないが、どうもほとんど若い人、それも男性のような感じ。 みんなが蛍光のスティックを持って、曲に合わせて声を合わせて振る。 一糸乱れぬ客席のパフォーマンス。 ステージの中央に初音ミクのホログラムが出てくる。 曲が一段落すると、にっこり笑ってMCをする。 それにも声を合わせる客席。 衣装も途中で変わる。 ギターを弾きながら歌う姿も堂に入っている。 ちゃんと3次元で作られているから、斜めから見ても立体だ。 要は普通の歌手が歌っているのと同じようなもの。 さらに、CGが二体になってピンクレディみたいに歌う。 CGだから一糸乱れぬ動きをしようと思ったら出来るはずだが、それを微妙にずらしていて、人間らしい。 もう一人は巡音ルカ(めぐりねるか)というらしい。 ずっと見ていると、なんか本物のように見えてくる。 今まではコンピューターで合成された声で歌うボーカロイドは、機械的で面白くなかったが、映像が伴うとちょっといいと思ってしまった。 でも、出始めのボーカロイドよりもだいぶ人間らしくなった。 CGの初音ミクはあり得ないスタイル。 顔が小さくて、足が長い。 昨日はアナウンサーがCGになると書いたが、もうすでに初音ミクはアイドルだった。 すごい数のオーディエンスを熱狂させている。 これは本物のクールジャパンかもしれないなあ。 |
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