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2016.04.29 Friday
ドローンの空撮
熊本県の地震の報道で活躍しているのがドローン。
ドローンの空撮はホントにきれいでよくわかる。 あんなのが飛ぶようになると、中継にはお金がかかるヘリコプターなんか使わなくなると思う。 報道用のドローンはこれからどんどん増えるだろう。 それだけでなく、建物の調査や生存者の確認などいろんな用途で活躍しそうだ。 野球やサッカーなど、スポーツの中継にも威力を発揮するだろう。 2020年の東京オリンピックでは、マラソンの中継にも使われるかもしれないなあ。 こうなると、報道のレポーターは大変だ。 自分でドローンを飛ばして事前に空撮する。 それをパソコンで編集して自分でまとめる。 その後、編集画像をバックに自撮りでレポートする。 そんな状態になる日が来るだろう。 ドローンというと新しい言葉だが、早い話がラジコンのヘリコプターみたいなものだ。 プロペラが複数あって、比較的簡単に飛ばすことができる。 空中でピタッと止まるホバリングというやつも、センサーがついていて安定して操縦できるらしい。 次世代の撮影用ドローンはすでにハリウッドでも使われている。 一昔前までは、上からの映像というとクレーンでカメラを持ち上げたり、ヘリコプターで飛んだりと素人には手が出ないものだった。 しかし、こういうものが出てくると、十数万円あれば空撮できてしまう。 電池の容量が大きくなったことが、進歩の理由の大きな一つ。 もちろん、モーターの性能も上がり、センサー、そこからのフィードバックの技術等が上がったこともあるだろうが、軽くて容量の大きな電池がなければ、無理だったと思う。 昔のラジコンヘリが大きな音をたててエンジンで飛んでいたことを思うと、夢のようだ。 空がどんどん身近なものになっていく。 |
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