考えたこと2

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スパイの道具
クラウドファウンディングサイトでは新製品の企画が行われ、それを見て開発してほしいと思った人が資金を出す。
そして、その製品を発売に先行して安く買える。
企画側は目標額を設定して、それに達しなかったらお金は返ってくる。
まことにいい仕組みだと思う。

水中で水の中の酸素を取り出して、呼吸ができる、という代物。
なんと、10センチくらいのものをくわえて、45分水の中で呼吸ができるらしい。
こんな製品ができるようになったのも、一つは電池が発達したからだ。
水を取り込んで、コンプレッサーで圧縮して、酸素を取り出す部分に送る。
充電式になっていて、2時間充電して45分使える。

もう一つは、ホローファイバーと呼ばれる水分子より小さな穴の空いた繊維。
ここに圧縮した水を送り、酸素を取り出すらしい。
この器械が299ドルで買える。
製品化できたら、399ドルになるらしいから、出資者は100ドルの得ができる。

昔見た007の映画で、そんなのを口にくわえて潜るシーンがあった。
スパイの装備で、当時そんなものが実在したのかどうかはわからない。
でも、あれから40年ほどたって、ぼくらの手に入るものになった。(まだ製品化が成功するかどうかはわからないが)

腕時計が無線機になっている、というのもぼくの小学生時代のマンガによく出てきていた。
たしか、スーパージェッターの腕時計はそういう機能があったはず。
当時は夢みたいなものだ、と思っていたがスマートウォッチで現実になった。

1960年代後半から70年代前半にかけて、SFやスパイものが好きだった。
ワクワクするような装置が出てくる。
しかし、それがたった40年ほどで現実になった。

いま、SFはちょっと下火だが、それはこういう世の中になってしまったからかもしれない。
宇宙のこともわかってきたし、人工知能もシャレにならないくらい発達してきた。
素人が想像で言うよりも、その道のプロの方がぶっ飛んだことを言える時代。

あと何年生きるかわからないが、いったいどんなものが出てくるんだろうか。
楽しみだ。

| | 考えたこと | 19:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

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