![]() |
2015.12.29 Tuesday
2020年
たしか、中学の頃だったか、はやったポップスに「2525年」というのがあった。
In the year 2525・・・で始まる歌。ゼーガーとエバンスだったかな。 日本では、この1曲だけ当たって、消えていった。 “twenty five twenty five”という歌詞が語呂がいいので、覚えている。 しかし、今後の日本では、2020年が重要な年になるらしい。 日本は、構造的に少子高齢化の進行で国内市場は縮小し、グローバル化で生産拠点が海外に移り、何もしなければ衰退の道をたどると思われている。 それを食い止めるために、何をすべきかという特効薬はまだない。 それでも、あと5年は何とかなる。 人口の分布で一番多い団塊の世代もまだ会社をやめてすぐだ。 まだまだ消費性向は高い。 その効果でGDPを押し上げる。 その彼らが75歳以上の後期高齢者になるのが、2020年代の前半。 つまり、ターニングポイントが2020年。 同時にインターネットを使った仕組みが、すべてのビジネスで動き出すと思われるのが、2020年。 今はアメリカを中心に動いているが、新しいビジネスの形が世界中を動きまわる。 前にも書いたが、UberとかAirBnBというような会社の仕組みだ。 残念ながら、日本では規制があって、なかなか入ってこない。 少子高齢化になっても、成長しようと思えば、そういう仕組を入れていかないといけないのではないか、と思う。 高齢者の力を有効活用するためには、新しい仕組みも必要だ。 処方薬の通販なども、医療費の削減には有効だと思う。 わかっていても、日本の役所は既存の勢力に弱い。 慣れ合いになっていて、そこからお互いに利益を得ているんだろう。 族議員というのもいる。 そういうのを無くしていかないと、ダメなんだと思う。 残された時間はあと5年。 第二の明治維新は起こすことができるんだろうか。 そうしないと、本当に衰退する。 現状を維持するために、何かをやらないといけないんだと思う。 |
![]() |