考えたこと2

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教えて育むこと
「教育」とは文字通り「教えて育む」ことだろう。
話し合って、考えることではない。
それでも、今の先生は、自ら考えることを奨励しているように見える。
それが大事でないとは言わないが…。

何かというと話し合いだ。
聞けば、算数の授業も話し合いだという。
三角形の面積の出し方を見つける。
具体的には、授業で三角形を2つに合わせると平行四辺形になって、その面積を半分にすればいい、ということを「見つける」ための話し合いをするらしい。

先生は、誰かがそれを見つけて、平行四辺形の半分にすればいい、というのを待つ。
そんなことを誰もが見つけられるワケがない。
それをいう子はその答えを知っているということだ。
実は先生は知っていて、誘導する。
それで授業が成り立つ。
そういう態度がスクールカーストを助長するんだろう。

答えを知らない子は、結局自分はそれを見つけられなかったということで、算数を苦手になる。
見つけた子は、塾に行って答えを知っていたというだけの話。

いつからそんなバカなことをやるようになったんだろうか。
ぼくらの時代は、先生がやり方を教えてくれた。
生徒は教わるという点で、みんな平等だ。
だから、先生はエラかった。
それが自然な姿だと思う。

教育学者たちは何かを履き違えている。
素直に教えればいいのに、子供の「発達」とやらを重視する。
子供など、ほっておけば勝手に発達するのだと思う。
そんなことを演出する必要などない。

だから、算数が苦手な子が増えたのだと思う。

早くやり方を戻さないと…。

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