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2015.03.22 Sunday
後悔
死ぬときに後悔をするのは、なんとなく避けたいと思う。
もうやり直すことができないからだ。 そんなことを、朝起きて、二度寝しようとした時に考えた。 どういう場合に後悔が発生するのだろうか。 前提としてボケずにまともに考えられることが必要だ。 ボケてしまったら、後悔など思い当たらないだろう。 ボケたらボケたなりの基準で後悔はあるかもしれないが、本人はボケたと思っていないだろうから、難しい。 となると、今の基準で考えることがそもそも間違いかもしれない。 でも、人間は今しか生きていないので、それは仕方ないことだとも思う。 そんなことを考えていると、面倒くさくなって寝てしまった。 その後、よく考えたら後悔というのは、今から考える事はできないとわかった。 だから、後悔をするのを避けたいと思うことが、そもそも間違いなのだと思う。 それでも、死ぬときになって「こうしておけばよかった」とか「なんでこうなったのか」などと思うのは不本意な気がする。 けど、よく考えたら死ぬときになって初めて後悔するような状態というのは、あまりないだろう。 そう思うなら、事故死や突然死でない限り、死ぬ前から思っているはずだ。 ということは、今どう思っているか、ということになる。 でも、今はまだ死は遠いと思っているから、死ぬときのことなど考えていない。 話は堂々巡りだ。 結局、そんなことは考えても仕方がないということか…。 考えていたら、また眠くなった。 |
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