考えたこと2

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芸術選奨文部大臣賞
山下達郎が芸術選奨文部大臣賞を受賞したとのこと。
彼ももう62歳。
1つの時代を作ってきたということが評価されたんだろう。
でも、同年代なら小田和正もいるし、吉田拓郎もいるけどなあ。

結婚後の竹内まりやの楽曲はすべて彼がアレンジした。
ぼくはそちらの功績の方が大きいと思う。
彼自身の作品は70年代〜80年代初めの若い頃の方がいい。

特に結婚前の作品が好きだ。
吉田美奈子と組んでやっていた頃のコーラスが抜群。

若い頃はそうでもなかったが、今の達郎を見ていると、本当に「職人」という感じがする。
細かいところにこだわった音作りをするから、気に入ったメンバーしか使わないし、時には自分一人で全部やったりする。
ルーツはアメリカのポップスだ。

道具にもこだわっている気がする。
以前、達郎は使い慣れた打ち込みプログラムを使っており、かなり古いコンピューターを使い続けているというようなことも読んだ覚えがある。
いかにも職人、山下達郎らしい話だ。

自宅のステレオセットなども、結構凝っているんだろう。
さすがに、自分の家専用に「マイ電柱」を立てるところまではやっていないそうだが…。(家庭用の電源でオーディオを聞くと、他の機器を使うと電圧が変動するので、マイ電柱を立てている人は本当にいるらしい。山下達郎情報)

この人、結婚相手に恵まれたと思う。
竹内まりやという逸材を得て、自分の才能を発揮できた。
松任谷由実、正隆夫妻と似ている。

クリエイターというよりは「職人」という感じ。
器用さが才能に勝っている。

受賞おめでとうございます。




| | 考えたこと | 21:52 | comments(2) | trackbacks(0) |

コメント
同感です〜若いころのライブ盤が、いいよねぇ!
| sandasun | 2015/03/18 1:00 PM |

It's a popping timeというのがありましたね&#12316;。
あの頃はニューミュージックと言われてました。
70年代後半&#12316;80年代の音楽には力がありました。
達郎、ユーミン、ハイファイセットなんか、よかったね。
邦楽も洋楽も半々で聞いてた。
今よりだいぶアメリカが近かったなあ。
あの当時を知っているということは、幸せなことだと思うよねえ。



| suzy | 2015/03/18 8:13 PM |

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