考えたこと2

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全日本柔道連盟
昨日に続いて柔道の話題。

日本のスポーツの公益法人というのは、どうもうさんくさい。

高校野球連盟や日本陸連など、不透明な部分がついて回る。
県外選手の登録や選手の選考など、以前からオカシイことが話題になる。

日本柔道連盟も同じことだ。
女子選手への暴力で選手に告発された。
監督は辞めたが、幹部は全員留任となった。
おかしな話だ。

柔道に関係のない人材や女性を生かせ、という提言はどうなったのだろうか。

助成金で運営されているような組織には、本来の意味の規律や目標がないのだと思う。
責任を取ろうとするものがいないのだろう。
だから、厚顔無恥なことを平気でやる。
「一丸となって難局を乗り切ろう」ということらしい。
赤信号、みんなで渡れば恐くない、というやつだ。

そういえば、相撲協会もそんなことがあったなあ。

この際、公益法人や非営利法人のルールを厳しく決めなおした方がいいと思う。
日本のそういった組織は、やっている人が善人であるという前提でできている。
いくら組織の目的が善人ぶったものでも、仕事をすればそこにお金も動くし、利権も生じる。
その誘惑に勝てるほど立派な人間がいないことは、社会主義の失敗が証明した。

いくら公益とはいえ、善意だけで経営はできない。

それを証明したのが、柔道連盟の幹部の行動だ。

いつになったら、それがわかるのだろうか。

政治家が公益法人に関わっているかぎり、改革はできないのか…。

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